私はこれまで耳鼻咽喉科・頭頚部外科医として主に総合病院で診療をしてまいりました。このたび、かつて勤務したことのある士別の地でクリニックを開設させていただくことにいたしました。これまで出会ったたくさんの患者様、先輩、仲間から学んだ知識・技術・経験を生かして地域医療に貢献できるよう、努力・研鑽を積んでゆくつもりです。
　21 世紀は「感覚器の時代」とも言われます。耳鼻咽喉科は聴覚、嗅覚、味覚など重要な感覚の診療をおこなう科です。社会の高齢化の急速な進行にともない、感覚器に対するケアはますます重要となってまいります。当院では、皆様の不安や日常生活での苦痛を和らげるお手伝いをさせていただきます。わかりやすい説明をこころがけ、適切な病診・診診連携にも努めます。
　どうぞよろしくお願いいたします。